毎週月曜日に放送中の、宝塚歌劇団を応援し続けているラジオ番組『ビバ!タカラジェンヌ』(ラジオ関西)。11月4日の放送では、リクエスト特集を実施。今回は、それぞれのファンからの、思いがこもったメッセージとともに寄せられたリクエスト5曲が紹介された。
1曲目は軽快に、1987年月組公演『ME AND MY GIRL』より、剣幸とこだま愛を中心とした「ランベス・ウォーク」からスタート。
続いて「2人のハーモニーが大好き」、「ライブビューイングで聞いて感動した」、「先日のサヨナラショーで聞いて再び感動した」というリクエストメッセージとともに、2曲目に紹介されたのは、2018年花組公演『ポーの一族』から、明日海りおと柚香光が歌う「時の輪」。
3曲目は、歴代何度も再演されている『赤と黒』から、1989年月組バウホール公演で涼風真世が歌う「赤と黒のバラード」。4曲目は、2003年星組公演『王家に捧ぐ歌』から、湖月わたる、安蘭けい、檀れいを中心とした「世界に求む」が流された。
最後は2018年星組公演『ANOTHER WORLD』から、紅ゆずる、礼真琴らが歌う「ありがたや、なんまいだ」。先日マグノリアホールで開催された瀬戸内美八と南風まいのコンサートの最後に、客席で聞いていた演出家の谷正純にちなんで、会場全体でこの曲が歌われ大いに盛り上がったというエピソードが、当日観劇していたパーソナリティーの小山乃里子から、臨場感たっぷりに紹介された。
なお、宝塚大劇場では、11月11日まで月組公演『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』が上演されてる。