シーズン到来!カニの本場・香住で 『松葉がに』『但馬牛』のダブルブランド鍋

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2匹カニ

 11月6日にマツバガニ漁が解禁された。マツバガニはぎっしりと詰まった身と濃厚で上品な甘みが特徴。

 兵庫県は水揚げ日本一で、マツバガニの鍋を楽しめる「かにすき宿」は兵庫県香美町の香住区が発祥だという。また香美町の柴山港で水揚げされる「柴山ガニ」は“選別日本一”とされる。カニを重さ・形・身入り具合などにより110のランクに選別し、最も良質なのが最高級のブランドガニ「柴山GOLD」として認定される。

柴山GOLD
柴山GOLD

 この地域のマツバガニが美味しいのは、カニを生きたままの状態(活ガニ)で水揚げするためだ。漁船は操業中、カニ保管水槽の水を新鮮な海水に何度も入れ替えている。

 こうして手間のかかったうまいカニを味わったり買ったりできる「第37回香住松葉ガニまつり」が、11月17日(日)に香住漁港西港で行われる。かにすきぞうすいの早食い大会や素人競り市、セコガニのつかみ取りなどお楽しみが詰まった祭りだ。

「第37回香住松葉ガニまつり」
「第37回香住松葉ガニまつり」

 兵庫県の北西部、但馬地域にある香美町は、日本海に面し、内陸部は1,000m級の中国山脈に囲まれている。2005年、香住町・村岡町・美方町の3町が合併して誕生した。

 兵庫県香美町にはカニのほかにもう1つ、世界的に評価されている食べものがある。但馬ビーフだ。但馬ビーフの特徴は、融点が非常に低いこと。口に入れると霜降りの脂肪分が肉全体に溶け出し、独特のまろやかさ。とろけるような抜群の舌触り!

 但馬牛は、全国各地の黒毛和牛の素牛(もとうし)である。全黒毛和牛の99.9%にその血をつなげるのが名牛「田尻号」で、香美町が産出した特別な但馬牛だ。神戸牛や松坂牛といった全国のブランド牛は、例外なく「田尻号」の血をひいている。世界に誇る和牛肉の原点は、但馬牛なのである。香美町がある美方郡で育てられる但馬牛は、100年以上前に「牛籍簿」(牛の住民票)が整備され、個体管理により全国で唯一、郡内の血統に限定された和牛として飼育されている。この生産システムは今年2月に『日本農業遺産』として認定された。日本で初めて畜産部門で認定を受けたものだ。

ダブル鍋
ダブル鍋

 カニもビーフも両方味わえる「ダブルブランド鍋」が香美町にある。半分に仕切られた鍋を使って、マツバガニと但馬ビーフを、一度に2ついっぺんに楽しむことのできる贅沢なプラン。町内の宿や食事処で味わうことができる。

香美町ダブルブランド鍋
https://www.town.mikata-kami.lg.jp/www/contents/1475192384353/index.html

[PDF]「香美町ダブルブランド鍋」パンフレット
https://www.town.mikata-kami.lg.jp/www/contents/1450768388620/files/wnabe.pdf

勢子ガニ(マツバガニのメス)には内子と外子がいっぱいだ
勢子ガニ(マツバガニのメス)には内子と外子がいっぱいだ
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浜上勇人町長が香美町の魅力を熱く語った

時間です!林編集長 | ラジオ関西 | 2019/11/07/木 15:00-16:00

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