バスケB2西宮のキャプテン・谷直樹選手 インタビュー前編「『西宮中央』での声援というのは、特別です」

 日本プロバスケットボールリーグ・Bリーグ2部(B2)は開幕から1か月が過ぎて、レギュラーシーズン60試合のうち、約4分の1を終了(11月12日現在)。絶好調の西宮ストークスで、チームを牽引するキャプテン・谷直樹(31)が、ラジオ番組『春名優輝 PUSH!』(ラジオ関西)の西宮ストークス応援コーナー「ストークスなび~ストなび~」に登場。ナビゲーターを務める春名優輝アナウンサーが単独インタビューを行った。そのインタビュー前編では、チームの好調の要因や、ホームアリーナである西宮市中央体育館で戦う思いなどを聞いた。

西宮ストークスのキャプテン、谷直樹選手
西宮ストークスのキャプテン、谷直樹選手(写真:ラジオ関西)

春名アナ 谷選手は今年の3月にラジオ関西の生放送に出ていただきまして、以来、7か月ぶりの登場ですが、前回は遺恨が残る終わりになってしまいました……(苦笑)。リスナーの方は覚えていらっしゃいますでしょうか。僕が、谷選手の言ったボケをスルーしたんですよね……。

谷 僕の渾身のボケを無視して進行したので、(春名アナが)パニクってたなというのがありました。

※当時の様子(http://jocr.jp/hayashi/20190312164202/

春名アナ 終わった後に「あれは一体何だったのか答えを提出しなさい」と言われて Twitter でリプライを送ったのですがそれも違ったという……。

谷 なのでそこから共演 NG になってしまいましたが(笑)。

西宮ストークスの谷直樹選手(写真右)と、ラジオ関西の春名優輝アナウンサー
西宮ストークスの谷直樹選手(写真右)と、ラジオ関西の春名優輝アナウンサー(写真:ラジオ関西)

春名アナ でも、今回は大人の対応で来ていただいたということで、ありがとうございます! さて、今シーズンここまで順調にきているチームについて少し教えていただきたいです。今年はヘッドコーチがマティアス・フィッシャー氏に変わりました。スタイルは昨シーズンと同様で、ヨーロッパのバスケットボールであり、試合の導入部分ではそこまでギャップがなかったという話ですが、現状はどうですか。

谷 そうですね、導入は「チームでボールをシェアするバスケット」というのは同じなのですが、ディフェンスでは全然違うシステムだったので、それをチームでしっかり浸透させるまでには少し時間がかかりました。しかし、今は、8割くらいは、どの選手が出ても、ようやくそれができるようになってきたなと思いますし、結果につながっているのかなと思います。

春名アナ 現在は中地区2位(※インタビュー収録時点)ということで、結果がついてきているチームだとは思います。その一番の要因は何でしょうか。

谷 一番はディフェンスです。いい形でボールを奪って、それをいいリズムでオフェンスにつなげるというのがウチのスタイルというか、それができているので。

春名アナ 昨年と大きく変わった部分は、すべての選手をまんべんなくゲームに出すというヘッドコーチの方針だと思います。これは選手にとってどのような変化になりましたか。

谷 どの選手も活躍するチャンスがあります。コンディションや、その日の調子によってその日のヒーローが生まれてきます。それぞれがいいモチベーションで試合に臨めると思うので、非常にいいのではないかなと思います。

春名アナ 新しく加入した俊野佳彦選手(11月11日に愛媛オレンジバイキングスへ移籍が決定)や岸田篤生選手、さらに、内藤健太選手、土屋アリスター時生選手といった若手も活躍していますが、キャプテンとしてどのように見られていますか。

谷 特に若手が日替わりでヒーローになっているので、それはすごくチームにエネルギーを与えているし、 彼らがお互い切磋琢磨して成長していくというのは非常にいいことではないかなと思います。

西宮ストークスの谷直樹選手(写真右)(写真:ラジオ関西)
西宮ストークスの谷直樹選手(写真右)(写真:ラジオ関西)

春名アナ そうしたなかで、得点やスリーポイントなど、ご自身の得意分野で今、好調を維持されているのが谷選手だと思います。面白いようにボールがゴールに吸い込まれていますよね。

谷 いえ、そういう感覚はあまりなくて、自分自身がこれくらいはしないといけないと思っていますので。それは当然のことというか、チームに対してこれくらいの貢献は自分の義務かなと思っています。

春名アナ 谷選手の代名詞ともいえるスリーポイントが、今では成功率が4割を超えて、B2リーグ内でもトップレベルの数字ですよね(11月10日終了時点、41.3%で3位)。今シーズン、何か変えたことはありますか?

谷 特に自分自身で何かを変えたというわけではないのですが、「打ちゃあ入るかな」というところですね……、あれ、ツッコんでくれないんですか?(笑)

春名アナ ツッコまないですよ! 実際に「打ちゃあ入っている」わけですから!

春名アナ 今、ファンの声援(後押し)も、やはり大きいと思います。ホームの西宮市立中央体育館では今、11連勝中(2019年3月27日の2018-19シーズンB2第28節八王子ビートレインズ戦から、シーズンをまたいで継続中)ということで、もう「やれば勝つ! 負けない」というようなイメージがファンのなかでも定着しているかもしれません。前週の土日(11月2日、3日の2019-20シーズン第8節山形ワイヴァンズ戦)も連勝でしたね。ファンの方の声援は昨シーズンと比べて、今シーズンはより一層大きくなっているのではないですか。

谷 そういうふうにいわれると意識してしまい、変なプレッシャーになっちゃうかも……(苦笑)。でも、やっぱり「西宮中央」というのは僕たちのホームという感じがすごくあるので、やっぱりホームは守らないといけないですよね。選手それぞれで特に話し合っているわけではないですが、それぞれがそういう感覚で試合に臨んでいると思います。
そして、やっぱり「西宮中央」での声援というのは、特別です。他の何千人とか5000人とか入るような会場もいいとは思いますが、僕は小さな体育館にパンパンに入ったお客さんの声援がすごく好き。これからも、もっといっぱい来て欲しいなと思います。


春名アナ 前週の山形ワイヴァンズとの2連戦は、川西市民応援デーでした。谷選手は川西市のご出身ですが、地元のスターともいえる立場でのプレーは緊張しましたか。

谷 どこまで川西で僕のことが知れ渡っているかわからないですが、地元の人に見ていただける機会というのは僕自身、気合いが入ります。そのなかで2連勝できただけでなく、個人でもMVPをもらいましたし、非常によかったなと思います。

西宮ストークス 2019-20 B2リーグ 第8節、第9節の結果
【第8節】
11月2日(土)17:00 TIP OFF
西宮ストークス 73-66 山形ワイヴァンズ
(20-17、19-18、16-11、18-20)
会場:西宮市立中央体育館
人数:1448人

11月3日(日)14:00 TIP OFF
西宮ストークス 97-85 山形ワイヴァンズ
(24-23、17-16、24-22、17-21、15-3)
会場:西宮市立中央体育館
人数:1310人

【第9節】
11月9日(土)16:00 TIP OFF
福島ファイヤーボンズ 88-83 西宮ストークス
(19-20、22-23、26-21、21-19)
会場:福島トヨタ クラウンアリーナ
人数:619人

11月10日(日)13:30 TIP OFF
福島ファイヤーボンズ 71-89 西宮ストークス
(21-23、15-23、25-28、10-15)
会場:福島トヨタ クラウンアリーナ
人数:891人

©ラジオ関西

春名優輝PUSH! | ラジオ関西 | 2019/11/08/金 16:30-17:42

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