声優の相羽あいなと吉岡茉祐がパーソナリティーを務めるラジオ番組『相羽あいな・吉岡茉祐 あかんもんはあかん』(ラジオ関西)。11月9日の放送回では、相羽あいなが保育園で働いていたことがあると語り、吉岡が「え! ちょっと待って! 保育園で働いていたの…!?」と驚くなか、“保育園シリーズ”のエピソードを披露した。ちなみに相羽は子どもの相手は得意らしく、笑いをとることもあったとか。
冒頭では電化製品の使い方について語った相羽と吉岡。電子レンジを使うと毎回ラップが溶けるまで加熱してしまう吉岡は「電子レンジが頑張ってくれてんねん」と、電化製品全般に話しかけてしまうという。
理由は「話しかけないと上手く機能してくれへんから」(吉岡)とのこと。これには相方の相羽も激しく同意。相羽は電子レンジのできあがり音に対して「はいはい」と返事してしまうと言えば、吉岡も「ごめん今いく!」と答えていると語り、意気投合。相羽が「電子レンジだって仕事してくれてるんや」としみじみ感情移入する場面も。
そんな吉岡は、最近、パソコンが壊れたことで書きかけの台本が消えて大打撃を受けたらしい。残っていたプロットのデータを使って今まで書いた台本を復元させたが、「もう、その先を書く元気がない」とエネルギーを使い果たしていた。
そして、二人が一番盛り上がった話が、相羽が保育園で働いていたときのエピソード。相羽は、「片づける」を意味する方言“なおす”が子どもたちに通じなかったという。「はーい、みんな、なおそうね~」と言っても伝わらず、「みんな、片づけようね~」にすぐに言い換えたそう。
相羽が“保育園シリーズ”と呼ぶ保育園エピソードはその後も続く。なかでも、“えずく”についてのエピソードがおもしろすぎて、大爆笑の吉岡は「次に何をしゃべろうか忘れてしまった」ほど。相羽は方言については「自分が標準と思ったらあかんな」と言いきかせていた。
次回は、買い物ロケを敢行するという『あかんもんはあかん』。相羽が衝動買いするタイプ、吉岡が慎重になりすぎて結局買わないこともあるタイプと、買い物のスタイルが違いすぎる二人。しかも吉岡は「それ本当に必要?」といって買い物しなさ過ぎて嫌われる自信すらあるという。だが、衝動買いしてしまう相羽の爆買いを止める役を吉岡が引き受けることで、上手くバランスが取れそうだが……。果たしてどんな買い物になるのか。次回の放送も楽しみだ。
『あかんもんはあかん!』は、「あかんもんはあかんチャンネル」に会員登録すると最速配信(金曜午後10時から)と未放送の音声を楽しめる。地上波のラジオ放送やアプリのradikoに加えて、アニたまどっとコムチャンネル(https://ch.nicovideo.jp/anitama-ch/)でも、日曜正午から1週間無料で放送を聴けるなど、幅広い聴き方が楽しめる。