姫路の「食」を一度に全制覇できるようなイベント、「姫路食博2019」 が、11月22日(金)から24日(日)までの3日間、姫路城下の大手前公園特設会場で行われる。播磨地域をはじめ兵庫県各地のグルメが、この大手前公園に集結。その数なんと、およそ50店舗。また、「第7回兵庫ご当地グルメフェスティバルin姫路」も同時開催される。
姫路のグルメはもちろん、高砂のにくてん、相生のホルモン焼きといった兵庫県各地のグルメを楽しむことができる。そのほかにも、メニューは盛りだくさん。姫路名物の立食いそば「えきそば」をはじめ、生姜醤油で食べる「姫路おでん」、姫路レンコンしゅうまい、ひめじ官兵衛(かんべえ)のたい焼き、播州赤穂塩ラーメン、「生野ハヤシライス」、志方牛ステーキなどのご当地グルメが楽しめる。さらに、ゴハンだけじゃない、お酒も、このイベントの醍醐味の1つ。神崎酒造、名城酒造、壺阪酒造、ヤヱガキ酒造、本田商店、田中酒造場、灘菊酒造といった姫路の7つの酒蔵が集まり、姫路地元の蔵元による地酒コーナーも用意されている。
さらに、 姫路のカフェでは古くから定番メニューとなっている「アーモンドトースト」 にも注目だ。今回の姫路食博にも出店されているが、トーストにアーモンドバターをたっぷり塗った、素朴ながらも魅力的なトースト。もともとは、ある喫茶店が始めたもので、喫茶店に依頼を受けてアーモンドバターを輸入していた卸業者が、他の喫茶店にも「同じようにアーモンドトーストを出してみては?」と薦めたことから、少しずつ姫路でアーモンドトーストの文化が広まっていったという。今ではカフェごとにオリジナルのアーモンドバターが味わえる。
「姫路食博2019」 には、22団体のおよそ50店舗が集まる。兵庫のご当地グルメコーナー、播磨のうまいもんコーナー、姫路ファッションエンターテイメント、銀の馬車道グルメストリートなど、楽しいイベントが目白押しだ。キッズスペースも充実しており、ご家族でも気兼ねなく参加できる。もちろんロケーションも抜群。大手前公園は姫路城のすぐそばで、手元には姫路の絶品グルメ、北の方の空を見上げれば姫路城、という贅沢な時間になりそうだ。
「姫路食博2019」
開催日時 2019年11月22日(金)~24日(日)10:00~17:00(雨天決行)
会場 姫路大手前公園特設会場(兵庫県姫路市本町大手前公園68番地)
入場料 無料
①出店団体
「播磨のうまいもんコーナー」…姫路おでん、ちゃんぽん焼き、アーモンドトースト、穴子弁当、駅そば、カキ料理、姫路菓子、さば寿司、他
「兵庫県のご当地グルメコーナー」…高砂にくてん、生野ハヤシライス、志方牛ステーキ、甲子園ヒーロー揚げ、他
「姫路・播磨の地酒コーナー」…神崎酒造、名城酒造、壺阪酒造、ヤヱガキ酒造、本田商店、田中酒造場、灘菊酒造
②ステージイベント(予定)
都山流尺八楽会演奏、千城恵&HIMEJIミュージカル、藤野ひろ子、参加団体ゆるキャラショー(しょうちゃん、かんべえくん、もりりぃ、しろまるひめ他)、なるみ堂一座ちんどん屋、甲冑侍、出展ご当地グルメ団体PRパフォーマンス