神戸市の久元喜造市長は11月17日、第9回神戸マラソンのスタート・セレモニーに引き続いて、ラジオ番組『サンデー神戸』(ラジオ関西)の特別番組に生出演し、神戸マラソンの魅力について語った。
ラグビーのワールドカップに続いて、スポーツイベントで盛り上がる神戸。「アスリートだけでなく、応援する人も一緒になってスポーツを楽しみ、盛り上がる。神戸の街もにぎわい、元気をもらっている」と、久元市長はスポーツの持つ力を語った。
神戸マラソンの魅力については、「山があり、海があり、その間をさわやかな風が吹き抜けていく。須磨、舞子あたりでは海の向こうに淡路島が迫り、明石海峡大橋が望める。こんな絶景はない」と強調。「さらには沿道の素晴らしい応援。街とそこに住む人々が一体となって醸し出す空気。それが神戸マラソンの魅力です」とPRした。
そうした評価も広がって、今回、神戸マラソンへのエントリー総数は7万8千人を超え、2万人が出場。「ランナーの皆さんにはぜひ、体で感じた神戸の魅力を発信していただきたい」と話した。