これぞ神戸マラソンの花 スターター役9回目の感慨 井戸敏三兵庫県知事 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

これぞ神戸マラソンの花 スターター役9回目の感慨 井戸敏三兵庫県知事

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 2万人のランナーが秋空の下を駆け抜けた神戸マラソン。9回目のスターター役を務めた兵庫県の井戸敏三知事は、ステージの上である感慨に浸ったという。

井戸知事
ラジオ関西の「こちら知事室!井戸敏三です」で語る、兵庫県の井戸敏三知事(写真:ラジオ関西)

 神戸マラソンならではのスタート前セレモニーがある。阪神・淡路大震災や東日本大震災、熊本地震などの犠牲者に黙とうをささげ、震災から生まれた鎮魂の歌「しあわせ運べるように」を合唱、続いて全てのランナーが黄色い手袋をした両手を空に掲げる。

「2万人のランナーが咲かせる感謝と友情の花です。両手を空に掲げるとフラワーロード一帯には4万もの『黄色い花』が咲く。本当に壮観です。まさに神戸マラソンの花になりましたね」

 競技の方は男女ともに大会記録を更新。「有森裕子さんによると、靴の性能がかなり向上し、有力選手はそれを使用していたらしい。折り返し地点の舞子あたりでは、風が穏やかだったことも一因だったようです」と振り返った。

 ポートアイランドへ渡る神戸大橋の坂で記録が出にくいとされている、神戸マラソン。「記録を目指すには課題だが、一方で六甲山を見渡せるあの坂が神戸らしいというランナーの声もある」。競技としてのマラソンか、それとも市民マラソンか。コースの見直しについては思案が続く。

第9回神戸マラソン
第9回神戸マラソンの様子(写真:ラジオ関西)
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三上公也の朝は恋人 | ラジオ関西 | 2019/11/19/火 08:00-09:00

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