スマホで遊べる位置情報ゲームアプリ「ドラゴンクエストウォーク(以下、ドラクエウォーク)」が人気を博すなか、その「ドラクエウォーク」で“おみやげ”が手に入るスポットとして、淡路島の洲本に「ドラゴンクエスト誕生30周年記念碑」がある。剣と盾、それからスライムがこちらを向いて笑っているブロンズのモニュメントだ。悪縁を断つ「剣(つるぎ)」、そして災いから守る「盾」、さらに良縁を招く「スライム」――というようにそれぞれが平和を象徴した記念碑は、ご利益があるパワースポットとしても知られている。
“ドラクエ”の記念碑がどうして淡路島、洲本にあるのだろうか。そう疑問に思う人もいるかもしれないが、実は淡路島の洲本は、ドラゴンクエストの生みの親、堀井雄二さんの出身地なのだ。
海があって山があって……、こうした淡路島の風景もまた、“ドラクエ”の世界観に通じているといえるだろう。
「ドラゴンクエスト30周年誕生記念碑」は、洲本市民広場という公園内、赤レンガの建物のそばに設置されている。一度、洲本に行った際には、立ち寄りたいスポットだ。
ドラゴンクエスト記念碑
住所 〒656-0021 兵庫県洲本市塩屋1丁目1-17 洲本市民広場
アクセス 「洲本バスセンター」から徒歩約3分