声優の小野坂昌也(8年)と秦佐和子(魚卵=ゴラン)がパーソナリティーを務めるラジオ番組『小野坂・秦の8年つづくラジオ』(ラジオ関西)。11月29日放送回では、小野坂のムチャぶりで秦が中島みゆきのモノマネで歌い出したり、独自の関西弁で語り出したり、最後の方にはわずか2秒でガチャピンのモノマネも差し込んだりと、“秦佐和子ワールド”が冒頭からさく裂する。
数え唄が世代や地域によって違うことを学んだという秦は、「やっぱり大阪生まれですからね、私たち!」と誇らしげ。リスナーからスピードラーニング風の関西弁バージョンを作ってほしいというリクエストには、小野坂も面白そうと乗り気に。そこで、秦が自分のことを“わて”と言って語り出したところ、小野坂は「お前、大丈夫か?」とおかしな関西弁を指摘。さらに小野坂は「関西の人は舌を巻きたいから、“エキスポランド”って発音するんや」と巻き舌を強調して発音。最後に小野坂が“デズニーランド”と発音したところ、秦は「“デ”ってところは関西弁関係ない……」と笑いをこらえていた。
また、「8年さんに報告です」のコーナーでは、リスナーのおたよりから、テストの点が悪くてもそうは見えない方法について、 “勉強している姿を親に見せつける。親が心配するくらい勉強することがベスト”という案について、2人が反応。その際、秦は「リビングとかで勉強するといいって言いますよね」といえば、小野坂も「見られているとズルしなくなるからね」と納得していた。さらに、方法のその2で、“平均点と比べて頑張ったことをアピールする”という案には、秦は「中学校の時に、数学のテストで平均点が29点くらいの時がありましたよ! 先生が最後のテストだからって超難関高の受験過去問をがんがん出したみたいで。穏やかで優しい先生だったのに~」と、自身のエピソードも吐露。これには、小野坂も「優しそうに見えるけど、先生も腹に考えるものがあったんちゃうか」と、先生側に同情していた。
さらに、放送中には、来年(2020年)1月の番組イベントで「けん玉をやりたい」、「全員件けん玉を持ってこいよ」と熱く語った小野坂から、エアーけん玉をムチャぶりされた秦。 “もしもしかめよ~”の歌に合わせてすごい技を繰り出すという攻めっぷりも発揮する。これには、「えー! 空中で持ちかえられるの!? スゲー!」と、“エアー”にもかかわらず小野坂に驚愕されていた。