ECC国際外語専門学校のホテルコースを選考する学生が、5日間限定のチャリティーカフェ『Cafe Rapport(カフェ・ラポール)』を、12月6日、大阪市北区の同校内にオープンした。
ホテルや観光業界など、語学力が求められる専門職業を目指す、ECC国際外語専門学校。今回のチャリティーカフェを、同校の2年生、3年生の学生が運営する。オープンを目前に控えた5日、同校のホテルコース2年生の学生2人が、神戸のラジオ局・ラジオ関西(AM558/FM91.1)に出演し、このカフェについて語った。
今回で9回目を迎えるこのチャリティーカフェ。2011年(平成23年)に起きた東日本大震災では、各地で様々な被害があったなか、大きな被害に見舞われた県の1つが、福島県。その、福島県の魅力を関西から発信しようと、2011年から行われている。学生たちは、実際に福島を訪れ、”福島の今”を感じて、このカフェに臨んでいるという。
今年のメニューで用意されているのは、九代目のオリジナルドリンク『はらくっちスムージー』。福島県産の桃、リンゴ、ナツハゼジャム、会津地方産のヨーグルトをふんだんに使用したスムージーだ。”はらくっち”とは、福島県の方言で”腹苦しい=お腹いっぱい”という意味。「美味しい食材をこの1杯でお腹いっぱい味わっていただきたい」。
また、カスタードクリーム、いちじくグラッセ入りアーモンドケーキ、ミルクアイスをグラスの中で3層に盛り付け、福島県飯舘村で収穫された「ナツハゼ」のソースで仕上げたのは、『ふくしまヴェリーヌ~いちじくタルトとミルクアイス、ナツハゼソース~』。アクセントに飯阪温泉グラノーラがトッピングされている。
濃厚な味わいのレアチーズケーキに、福島県樅山果樹園のりんごをたっぷり使用したキャラメルアイスを添えたのは、『ガトー・オ・ラポール~レアチーズケーキ、福島県産りんごのキャラメルアイス添え~』。ロゴ入りのサブレと、福島県のパティスリー「ふたば茶亭」で焼き上げたマカロンのラスクと一緒に味わうのがおすすめとのこと。