朝原選手らが20年ぶりに世界新記録樹立!アジアマスターズ陸上 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

朝原選手らが20年ぶりに世界新記録樹立!アジアマスターズ陸上

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「ワールドマスターズゲームズ(以下、WMG)2021関西」大会アンバサダーの朝原宣治さん(大阪ガス,08年北京五輪陸上男子400メートルリレー銀メダリスト)がアンカーを務める日本チームが、「第21回アジアマスターズ陸上競技選手権(マレーシア・クチン)」の400メートルリレーで優勝。同種目の世界記録を20年ぶりに更新し、「WMG2021関西」への参加も正式に表明した。

”WR”と表示された電光掲示板を前に笑顔のメンバー(提供:公益財団法人ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会)
”WR”と表示された電光掲示板を前に笑顔のメンバー(提供:公益財団法人ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会)

 日本チームが制したのは、45-49歳のクラスで、決勝は6日にあった。メンバーは、走った順に譜久里武(48)、水口政人(45)、古賀功亮(48)、朝原(47)の4人。英国チームが99年に記録したこれまでの世界記録、43秒42を上回る、43秒27の快走を見せ、頂点に立った。

写真左から、朝原宣治選手、古賀功亮選手、水口政人選手、譜久里武選手(提供:公益財団法人ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会)
写真左から、朝原宣治選手、古賀功亮選手、水口政人選手、譜久里武選手(提供:公益財団法人ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会)
優勝後抱き合う選手たち(提供:公益財団法人ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会)
優勝後抱き合う選手たち(提供:公益財団法人ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会)

 去年9月の世界マスターズ陸上(スペイン・マラガ)で10年ぶりに復帰した朝原さんは、「意外と早く達成できました。次は42秒台を狙いたいです」と、新たな目標を掲げた。WMG2021関西については、「垣根なく出場できる大会ですから、多くの方に一歩踏み出して挑戦していただきたいですね」と呼びかけた。

レース後、笑顔で取材に応じる朝原選手(提供:公益財団法人ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会)
レース後、笑顔で取材に応じる朝原選手(提供:公益財団法人ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会)

●「ワールドマスターズゲームズ」
 国際マスターズゲームズ協会(IMGA)が4年ごとに主宰する、おおむね30歳以上のスポーツ愛好者であれば、だれでも参加できる生涯スポーツの国際総合競技大会。オリンピック・パラリンピック競技大会の翌年に行われる(開催は4年ごと)。2021年5月14日~5月30日の17日間にわたり、関西広域(13の府県と政令市)で、35競技・59種目が実施され、この関西大会は、アジア圏で初開催に。国内外から過去最大規模となる5万人の参加を見込んでいる。(一部、大会公式ホームページより引用)

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