およそ100人で結成される大聖歌隊がクリスマスソングやゴスペルを歌う「Christmas Celebration 2019」が西宮市民会館・アミティホールで12月21日(土)に開催される。
神戸のコイノニア福音教会が主催していて、今年で25回目。これまで延べ1万人以上が来場した。今年は1180人収容できるアミティホールで開催することになっていて、満席となる見込みだという。
大聖歌隊は「きよしこの夜」、「もろびとこぞりて」などのクリスマスソングや映画『天使にラブソングを』で歌われたおなじみのゴスペルを披露する。歌のステージのほかに、牧師が聖書に記されたクリスマスの由来を紹介したり、ダンスや楽器の生演奏があったり、子どもも大人も一緒に楽しめる。
当日は入場無料、事前申し込み不要で、だれでも入場できる。協会によると、幼児から80歳代まで総勢250人がステージに立つといい、参加者は「本当のクリスマス」を楽しめるそうだ。
もともとは教会のクリスマス礼拝として始めたが、前年の参加者が知人を連れて再び参加することが多く、回を重ねるごとに来場者が増えて、昨年から1000席を超えるキャパシティを持つアミティホールで開催している。
同教会の牧師・松本光宣さんは、「過去に参加した人から、『もりびとこぞりての歌詞は“主はきませり”だと初めて知った。これまで“シュワシュワシュリーだと思っていた』と言われたことがあります。クリスマスに教会で過ごす習慣がない人でも一緒に歌って楽しめるコンサートです」と来場を呼びかけている。(SJ)
☆クリスマスセレブレーション ゴスペルコンサート
日程 2019年12月21日(土)16:00~
場所 西宮市民会館 アミティホール(西宮市六湛寺町10-11、阪神西宮駅東口すぐ)
入場料 無料
問い合わせ コイノニア福音教会 電話 078-411-1211
http://www.koinonia.jp/