食欲の秋が過ぎても、美味しいものを食べたい! 観光に行っても、どのお店の何が美味しいのか分からない! そんなアナタに足を運んでもらいたいのが兵庫県の香美町だ。香美町では、うまいもんを掲載した「食べ歩きマップ」を作成して、観光客の食欲を満たす手助けをしてくれる。
香住ガニ、松葉ガニ、但馬牛、スッポン、チョウザメなど、香美町はまさに食の宝庫。食べ歩きマップには、香美町ならではの食材を使ったリーズナブルなメニューから、ちょっと贅沢なものまで、14店舗26メニューが掲載されている。どの店舗も趣向を凝らしたメニューを提供しており、マップを作成した香美町職員も自信を持ってオススメする店ばかりだ。
「食べ歩きマップ」のなかから2つ、ここで紹介する。1つ目は、中華・白龍の「かにみそまん」(600円、税別)。お店オリジナルの皮と香住ガニの身とみそを具にしたまんじゅうだ。濃厚なカニみその香り。カニの身もギュッとつまっていて、見ているだけでぜいたくな気分になる。
もう1つは、但馬漁業協同組合・遊漁館の「かにかにジェラート」(400円、税別)。但馬の美しい自然の中で育ったジャージーミルク100%のミルクジェラートに、「麹の魚醤『香住ガニ』」を使用。ミルクはなめらかな口どけ。そのあと口の中にカニがいるのを感じる不思議な味は、まさに新感覚だ。
香美町には四季折々の食材が豊富にある。1年を通していつ行ってもアナタの食欲を満足させてくれるだろうし、メニューをすべて食べ歩いてコンプリートする楽しみ方もいいだろう。マップのQRコードを読み取ると、グーグルマップが表示されるので、道に迷わずお店に行けるも観光客にはうれしい。
アナタもこの冬からマップを参考に香美町のグルメを楽しんでほしい。