サッカーの日本一を決める天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会は21日、準決勝が行われ、ヴィッセル神戸対清水エスパルスは、前半を終了して、神戸が2-1でリードしている。
神戸は約1か月ぶりにアンドレス・イニエスタが先発出場すると、前半の13分、そのイニエスタが左足で絶妙なゴールを決めて先制。33分には酒井高徳の左クロスを田中順也が右足で押し込み、貴重な追加点を奪った。一方の清水は、38分にジュニオール・ドゥトラが天皇杯2戦連続ゴールを左足で豪快に蹴りこみ、1点差に詰め寄った。
●ハーフタイムコメント
トルステン・フィンク監督(ヴィッセル神戸)
・自分たちでボールをコントロールして仲間を信じること。
・誰も簡単な試合になるなんて思っていないはずだ。最後まで出し切ろう。
篠田善之監督(清水エスパルス)
・前からプレスに行って、まず1点取ろう。
・サイドチェンジを早く、効果的に使っていくこと。
・笛が鳴るまで足を止めず。このゲーム絶対に獲るぞ!
ヴィッセル神戸
GK 18 飯倉大樹
DF 4 トーマス・フェルマーレン、22 西大伍、24 酒井高徳、25 大﨑玲央、33 ダンクレー
MF 5 山口蛍、6 セルジ・サンペール、8 アンドレス・イニエスタ
FW 16 古橋亨梧、21 田中順也
清水エスパルス
GK 1 西部洋平
DF 3 ファン・ソッコ、18 エウシーニョ、25 松原后、26 二見宏志
MF 6 竹内涼、7 六平光成、11 ジュニオール・ドゥトラ、30 金子翔太
FW 17 河井陽介、49 ドウグラス