カピバラ見てたら、お腹が空くねん…?! 神戸市立王子動物園「干支展」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

カピバラ見てたら、お腹が空くねん…?! 神戸市立王子動物園「干支展」

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 神戸では毎年恒例となっている神戸市立王子動物園の「干支展」。2020年の干支「子(ネズミ)」にちなみ、ネズミの特別展が開催されている。

 しかし、干支展の主役は、我々が想像する“ネズミ”ではない。というのも、会場を訪れると、こんなゆる~い景色が飛び込んでくるのだ。

干支展「カピバラ」の入り口で迎えるカピバラたち
干支展「カピバラ」の入り口迎えるカピバラたち(写真:ラジオ関西)

 今回の干支展を飾ったのは、ネズミのなかまに分類される『げっ歯目』のなかで最大とされる「カピバラ」。会場の入口では温泉を模したパネルと、“ゆるかわいい”カピバラのぬいぐるみたちと一緒に写真を撮ることができるようになっている。

 干支展「カピバラ~地球最大のネズミ~」では、このネズミ界トップクラスの人気を誇るカピバラの魅力にせまりながら、哺乳類で最も繁栄しているネズミたちの生態や体の特徴、天敵などについて紹介されているのだ。

 また花木久実子副園長が「これを使って身体を鍛えることもできます」とPRする、カピバラ1頭分の重さを体験できるブースや、カピバラの故郷である熱帯雨林を再現したブースもあり、会場を出る頃には誰もがカピバラ博士になれるはず。

 なかでも注目は、王子動物園で飼育されているカピバラたちをパネルで紹介しているゾーン。9頭の個性豊かなカピバラたちの写真や動画が展示されているのだが、よく見ていると何やら名前が美味しそうなものばかり……?! これには「中華屋さんにいたときにひらめいたのかもしれませんねぇ」と副園長。職員さんたちが考えに考え抜いたというカピバラたちの秀逸な(?)名前も、お見逃しなく。

神戸市立王子動物園で飼育されているカピバラ
神戸市立王子動物園で飼育されているカピバラ(写真:ラジオ関西)

 そして干支展を楽しんだあとは、ぜひそのままカピバラたちに会いに行くコースがオススメ。“カピバラ温泉”に浸かるカピバラたちのゆる~い表情に、あなたも癒されてみては?



干支展「カピバラ」~地球最大のネズミ~
開催日時 2019年12月7日(土)~2020年5月12日(火)
場所 神戸市立王子動物園 動物科学資料館 特別展示室
入園料 大人(高校生以上)600円 ※中学生・小学生・幼児と兵庫県在住の65歳以上の方は無料

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