亥年から子年へ「き”ラット”輝く年に」 イノシシとカピバラが対面 通天閣・恒例「干支の引き継ぎ式」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

亥年から子年へ「き”ラット”輝く年に」 イノシシとカピバラが対面 通天閣・恒例「干支の引き継ぎ式」

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年末恒例の「干支の引き継ぎ式」
年末恒例の「干支の引き継ぎ式」の様子(写真:ラジオ関西)

 年末恒例の「干支の引き継ぎ式」が27日、大阪・ミナミのシンボル、通天閣で行われました。

「干支の引き継ぎ式」では、今年と来年(2020年)の世相を反映したダジャレを、通天閣観光の西上雅章会長と、80年ぶりの名跡・竹本錣太夫の六代目を2020年1月に襲名する人形浄瑠璃のベテラン、竹本津駒太夫さんが口上で披露。亥(いのしし)の口上として西上会長が、「ラグビーワールドカップでは日本代表が猪突猛進も、あおり運転、暴走事故の多発を見ると、猪ー亥い年(超いい年)とはいきませんでした」とコメント。それを受けて、子(ねずみ)の口上として、竹本さんが「来年は、東京オリンピック・パラリンピックがございます!  是非、きラット輝く年にしましょう!  我々も夢チュー(夢中)で応援頑張りマウス。ねずみに水な(寝耳に水な)明るいニュースが生まれる年になりますように。ハッピー・チュー・イヤー!」と語りました。

 また、今年の干支・亥と、来年の干支・子に扮した世界最大のネズミと呼ばれるカピバラがステージで対面しました。

 干支の引き継ぎ式は、ダジャレを交えて口上する年末の恒例行事で、今の2代目の通天閣が再建された1956年から続いており、今年で64回目を迎えました。(ラジオ関西ニュース)

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