天皇杯優勝のヴィッセル神戸を地元・神戸で祝福、サポーターが喜びの声 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

天皇杯優勝のヴィッセル神戸を地元・神戸で祝福、サポーターが喜びの声

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ヴィッセル神戸
サポーターとともに写真におさまるヴィッセル神戸の選手、スタッフ(写真:ラジオ関西)

 1日の天皇杯第99回JFA全日本サッカー選手権大会で初優勝を成し遂げ、クラブ創設25年目にして初タイトルを獲得した、サッカー・J1のヴィッセル神戸。その選手とスタッフが、2日、地元の神戸に凱旋し、神戸市中央区のメリケンパークで天皇杯の優勝報告会を行った。会場では3,000人のファン・サポーターが祝福。悲願達成から一夜明けたなか、サポーターが喜びの声をあげていた。

サポーター
優勝報告会に駆け付けたヴィッセル神戸のサポーター(写真:ラジオ関西)

 そのうち、ファン歴3年目の男性サポーターは、「1日たって、やっと実感がわいた。現地に行っていたが、スタジアムに入った瞬間の神戸サポーターの熱量がすごかったので、そのときにこれは勝てると思った。今後も神戸らしいサッカーで世界を狙ってもらいたい」と期待を膨らませていた。

 また、クラブ草創期から応援し続けているという男性サポーターは「内藤潤選手のクラブファーストゴールから始まり、ようやくつかんだタイトル。今までずっと応援してきましたし、これからも一生応援し続けます!」と感慨もひとしおの様子。

 神戸生まれ、神戸育ちの男性サポーターは、「1日の試合が終わってからニュースやクラブのYouTube配信などを見たりしたし、今日のこの優勝報告会を待っていた。ああいう地震があったなかでスタートしたクラブであり、『神戸讃歌』を聞くと涙が出る。いろんないい選手も在籍してきたクラブだが、ここまで来るのは長かった。でも、ここからが始まりなので、さらなるステップアップを期待している」とさらなる飛躍に期待を寄せていた。

 神戸が地元で、サポーター歴3年という女性サポーターは「国立で優勝を見ることができ、感無量だった。『すごい!』と思って泣きながら試合を見ていた。今年は全部の大会を優勝してほしい」とコメント。また、1日に国立競技場で観戦し、夜行バスで帰ってきたばかりのなかで報告会に参加した女性サポーターは「3度目の天皇杯の挑戦で優勝でき、すごく感極まった。今年はみんなケガなく優勝目指して頑張ってほしい」と笑顔で答えていた。

VIP
「VIP」イニエスタ、ビジャ、ポドルスキのタオルを掲げるヴィッセル神戸のサポーター(写真:ラジオ関西)
モーヴィ
モーヴィ(写真:ラジオ関西)
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