2020年連勝発進のバスケB2西宮 後半戦は「アグレッシブな状態を続けていけるかがポイント」と道原紀晃

 日本プロバスケットボールリーグ・Bリーグ2部(B2)の西宮ストークス(中地区2位)は、1月4日と5日に行われた第17節(会場:西宮市立中央体育館)で、同地区4位の東京エクセレンスに2連勝。新しい年の幕開けに、最高のスタートを切った。5日の試合後のヘッドコーチと選手のコメントは以下の通り。

マティアス・フィッシャーHC(写真:ラジオ関西)
マティアス・フィッシャーHC(写真:ラジオ関西)

マティアス・フィッシャーHCの話
 4日とは違うゲームになったと思う。試合をコントロールして、自分たちのやるべきことに集中できた。3ポイントの成功率が50パーセントを超えたことも大きな影響があったし、5人が二桁得点、アシストが27、ターンオーバーは4。素晴らしい数字。出場できる選手が少ない中、若い選手たちが短い時間にもかかわらず、自分たちの力を発揮してくれたことがチームにとって大きい。小さいけがはどの選手も抱えている。しっかりと健康状態を戻して後半戦を戦えるように準備していきたい。トレーナーの2人が大きな仕事をしてくれている。

――第3クオーターにチームの動きが鈍くなったとき、タイムアウトを入れて、そこから勢いを取り戻したように思われた。選手たちにどんな言葉をかけたか。

まずは東京エクセレンスの勢いを断ち切るためのタイムアウトだったことが第一。そして、自分たちのオフェンスのフォーメーションをしっかり遂行していこうという話しをした。そこからコート上の選手たちが自分たちのプレーを正しく行い、しっかりと作られたプレーをすることで、そこからいいシュートが生まれて、そのシュートを決めることで、選手たちが自信をつけたように思う。

――これで3連勝になった。一時期、調子が落ちていたときから、ここに来て状態がよくなった要因とは。

自分たちのロースターのなかに15~16人というたくさんの選手を抱えているわけではないので、そのなかでケガをした選手たちというのが、非常にチームへの影響が大きかった。2~3人の選手を欠くと、毎日の練習さえままならなかった。それでも、この3~4週で選手たちが健康状態を取り戻し、しっかりと練習をすることができてきたことで、それぞれの役割を選手たちがこなせるようになった。そして、もう一度、自分たちのいい部分、いいリズムを取り戻すことができた。

谷直樹選手(写真:ラジオ関西)
谷直樹選手(写真:ラジオ関西)

谷直樹選手の話
 2020年開幕2連勝できてよかった。チームとしてまとまってプレーできた。きょう(5日)は自分自身、3ポイントがよく入ったが、ノーマークの状況を作ってもらい、たまたま打ったら入っただけ。4日の試合より失点は大きく抑えられ、修正できたことは手ごたえになるだろう。(東京エクセレンスは、)外国籍選手が強力で、順位争いをしていく相手。(今日を含め、)6連勝できるようにしたい。これから難しい戦いになっていく。いいときも悪いときもしっかりとチームとして戦えるように、キャプテンとしてまとめていきたいし、そこを勝ち切れるチームになっていきたいと思う。

道原紀晃選手(写真:ラジオ関西)
道原紀晃選手(写真:ラジオ関西)

道原紀晃選手の話
 終始リードしながらクロスゲームが続いた、勝ち切れてよかった。新年早々会場に来てくれた、たくさんの人の後押しのおかげで結果が出たと思う。「オープンになればしっかりと打っていこう」という意識の共有のもと、いいリズムで試合を滑り出せ、そこから西宮ペースに持って行けたと思う。若いメンバーも少しの時間のなかでアグレッシブな攻め、守りで結果を出している。相手チームも、「どこを守ればいいかわからない」という状態が続いていて、このアグレッシブな状態を続けていけるかがポイントだと思う。同じ地区同士の戦いが続く。落とさないことが大事。

第17節では、濵高康明(右)を始め、若手選手の活躍も目立った(写真:ラジオ関西)
第17節では、濵高康明(右)を始め、若手選手の活躍も目立った(写真:ラジオ関西)