神戸っ子は令和もイカナゴを食べたいぞ! | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸っ子は令和もイカナゴを食べたいぞ!

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いかなご
生後3~4か月のイカナゴ。驚いたりすると砂にもぐる習性が。(写真:神戸市立須磨海浜水族園)

イカナゴから豊かな海を考えよう!「令和もイカナゴを食べたい!そのために考える展」

神戸市立須磨海浜水族園(神戸市須磨区)では、1月26日(日)まで企画展「令和もイカナゴを食べたい!そのために考える展」―イカナゴが湧く「豊かな海」ってどんな海?―を開催しています。

春の風物詩イカナゴは、兵庫県の郷土料理として「イカナゴのくぎ煮」を中心に古くから家庭の食卓に欠かせません。
瀬戸内海は全国でも有数のイカナゴの産地ですが、近年では漁獲量が激減しています。
このままでは、イカナゴは庶民の味とはいえない高級魚になってしまいます。

「令和もイカナゴを食べたい!そのために考える展」は、漁獲量が減る中で、海の環境はどう変化してきたのか?イカナゴがたくさん獲れる豊かな海とは何か?を皆さんに考えてもらうために企画されました。

イカナゴを通じて、海の環境への理解を深めてもらうために、
・生後約1年のイカナゴの水槽展示。
・イカナゴの生態や、海の環境問題などの解説パネル展示。
・「イカナゴの新子ちゃん・新平くん」の着ぐるみ展示
・イカナゴ漁やくぎ煮に関する記録映像(約2分)
・マンガ冊子「瀬戸内海を豊かな海に!」を3,000部無料配布。
などの展示が、本館2階 企画展示ブースで行われます。

須磨海浜水族園で、豊かな海について考えてみましょう。

神戸市立須磨海浜水族園

入園料
大人(18歳以上) 1,300円
中人(15歳~17歳) 800円
小人(小・中学生)500円
幼児 無料

開園時間
午前9時~午後5時
※ご入園は閉園1時間前まで

定休日
2020年1月~2月の毎週水曜日

神戸市立須磨海浜水族園へのアクセス
JR「須磨海浜公園」駅から徒歩5分
山陽電鉄「月見山」駅から徒歩10分

問い合わせ 神戸市立須磨海浜水族園
TEL 078-731-7301

いかなご
夏前になると砂に潜り夏眠に入り成長が停滞。 12月頃、再び砂から出てきて活動を始める。(写真:神戸市立須磨海浜水族園)

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