焼いて良し、揚げて良し、蒸して良し、もちろん生でも良し。多くの食通が冬の味覚・牡蠣を求め、西播磨はにぎわうなか、2月9日(日)には、相生市で「相生かきまつり」が開催される。
種付けから収穫まで通常2~3年かかるところ、わずか1年で出荷できるくらい大きく育つことから「1年牡蠣」とも呼ばれる、相生の牡蠣。栄養豊かな播磨湾のなかでも、潮の流れが強い外海に近い場所で養殖されているため、身が締まってプリップリ、そして貝柱が大きくて甘いのが、相生牡蠣の特徴だ。漁協関係者によると、今シーズンは例年通り発育が良いとのことで、美味しさは折り紙つき。
そんな相生の牡蠣を堪能できる「相生かきまつり」には、直売や屋台など30店舗が出店。そこで名物になっているのが、焼き牡蠣バーベキューコーナーだ。利用料500円プラス1袋1.3キログラムの殻付き牡蠣を1000円で食べることができる。また、「かき積み上げ選手権」、「協賛品争奪じゃんけん大会」なども用意されているので、美味しく楽しい時間を過ごせそうだ。
「相生かきまつり」は2月9日(日)、午前10時から午後3時まで、相生市のIHIふれあい広場で開催。ふっくら大きい、熱々ホクホクの牡蠣、冬の味覚を相生で味わいたい。
「相生かきまつり」
日時 2020(令和2)年2月9日(日) 10:00~15:00 ※雨天決行
会場 IHIふれあい広場(相生市桜ケ丘5299-2付近)
問い合わせ 相生かきまつり実行委員 電話0791-23-7133