俳優の植田圭輔が31日、新神戸の2.5次元ミュージカル専用劇場「AiiA 2.5 Theater Kobe」(旧新神戸オリエンタル劇場)で、舞台『鬼滅の刃』兵庫公演の初日を迎えた。
植田は大阪出身で、ラジオ関西の番組『植田圭輔・多和田任益のカミテかシモテか』でパーソナリティーを務めた経験を持つ。
『鬼滅の刃』は、「週刊少年ジャンプ」連載中でシリーズ累計2,500万部を突破する大ヒットコミック。人と鬼との切ない物語に鬼気迫る剣戟、時折コミカルに描かれるキャラクターたちが人気を呼んでいるという。
植田は舞台で、“我妻善逸”としてコミカルな役柄を演じながら、抜群の歌唱力と見事な殺陣を披露。原作コミックを読み、さらにアニメ版を観て、善逸を「もし舞台で演じるなら自分では?」と思っていたそうだ。役への思い入れが強いだけあって「ヘタレ全開、でもやる時はやる! そんな我妻善逸を、魅力いっぱいに全力で演じたい」と体当たりで取り組んでいる。
この⽇、兵庫公演初⽇のステージを済ませた植⽥は、「客席からの熱をものすごく感じました!」として笑った。また、神⼾での舞台を「公演回数は少ないですが、すべて全力で演じ切ります!」と語った。
『鬼滅の刃』兵庫公演のチケットは完売しているが、2月2日に行われる千秋楽の模様を全国の映画館へ生中継するライブビューイングが開催されるという。
植田は今後、4月24日から6月14日まで行われる「MANKAI STAGE『A3!』~WINTER2020~」に出演(御影密役)。その後は主演映画「三大怪獣グルメ」(河崎実監督)の公開を控えている。
舞台『鬼滅の刃』兵庫公演
日程:2020年1月31日(金)~2月2日(日)
会場:AiiA 2.5 Theater Kobe(兵庫県神戸市中央区北野町1 コトノハコ神戸2F)
原作:『鬼滅の刃』吾峠呼世晴(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
脚本・演出:末満健一
音楽:和田俊輔
【キャスト】
竈門炭治郎:小林亮太
竈門禰豆子:髙石あかり
我妻善逸:植田圭輔
嘴平伊之助:佐藤祐吾
冨岡義勇:本田礼生
鱗滝左近次:高木トモユキ
錆兎:星璃
真菰:其原有沙
白髪:柿澤ゆりあ
黒髪:久家 心
珠世:舞羽美海
愈史郎:佐藤永典
鬼舞辻無惨:佐々木喜英
※キャラクター表記について
禰?豆子の「禰?」は「ネ(しめすへん)」、錆兎の「錆」は「つくり下部分が『円』」、鬼舞辻?の「辻?」は「一点しんにょう」が正式表記となる。
<公演公式ホームページ>
https://kimetsu.com/stage/