面白いラジオには「第三者の笑い声」が絶対に必要だ!【春名優輝の”PUSH!”トーク】

 ごく一部から『ラジ関の安住紳一郎』と言われているとか、いないとか……。神戸のラジオ局、ラジオ関西期待の若きアナウンサー、春名優輝。2019年10月からは冠ワイド番組『春名優輝PUSH!』(金曜午後3時~)がスタートするなど、飛躍の2年目を送っている。その春名アナウンサーのコラム『”PUSH!”トーク』2回目は、ラジオ放送ならではの醍醐味を、独自の視点で語った。

春名優輝
ラジオ関西の春名優輝アナウンサー。バレンタインチョコは過去最高の6個を獲得も、本命チョコはなしとのこと。「本命募集中です!」

 ラジオ関西『さしよりからし蓮根』(金曜午後10時~)、皆さんはお聴きになったことはありますか? 2018年4月から放送している、お笑い芸人コンビ・からし蓮根のお二人のレギュラー番組です。ボクの入社と同時に始まったということは、もう丸2年になるんですね。からし蓮根といえば、昨年の『M-1グランプリ2019』ファイナリストになり、実力が認められ、知名度もうなぎ上り……。『さしより』は、今、ラジオ関西で最もHOTな番組だと個人的には思っています。

 二人の仲の良さがわかるフリートーク、それぞれのキャラを活かしたコーナー。言ってみれば、「お笑いラジオの王道」といった番組なので、深夜ラジオで育ってきたボクも毎週聴いているんですが……。2月7日の放送では、普段と違った部分がありました。あなたにはわかりましたか⁉

 実は、「第三者の笑い声」が入っていたんです。からし蓮根のお二人も放送のなかで少し触れていましたが、ラジオ関西にはたくさんのスタジオがあります。その中の1つに、ディレクターも同じ部屋に入る小さなスタジオがあって、そこから、お送りしたんですね。つまり笑い声は、番組を担当する神吉将也ディレクターのものだったんです。ちなみに、ボクの番組『春名優輝PUSH!』は、ディレクターがガラスの向こう側から指示を出してくれるので、直接あなたに声が届くことはありません。

 具体的には、番組が始まってから3分35秒、5分40秒のあたり。神吉ディレクターが高い声で爆笑しているもんだから、ボクもつられて笑ってしまいました。その模様は、15日の午前5時まで、radikoのタイムフリー機能を使って聴くことができますので、これを読んでいる人、間に合えばその部分だけでも聴いてみてほしいです(『さしよりからし蓮根』2月7日放送分)。

 特に深夜ラジオを聴いていると、パーソナリティー以外の第三者、例えば構成作家などの笑い声が入っていることにすぐに気が付くと思います。ラジオ関西で放送している『8年続くラジオ』とか、典型的ですよね。他にも『JUNK』や、『オールナイトナイトニッポン0』などでも。ボクは昔からこの「第三者の笑い声」が大好きなんです。「あ、自分もここで笑っていいんだな」という安心感がある、とでも言いましょうか。パーソナリティーの話が盛り上がって、脱線しはじめたとしても、リスナーが「置いてけぼり」にならない感覚があるんです。その点、神吉ディレクターの笑い声は不快じゃなく、才能があるんですよね(笑)。

 もっと言うと、一人で喋っていても「誘い笑い」ができる人は、うらやましいです。自分でしゃべって自分で笑うって、「不自然だ!」と思う人もいるかもしれませんが、リスナーを巻き込むうえではすごく重要な技術だと思います。ボクも夜な夜な、練習しているんですよ(笑)。まだまだうまくできませんが。

 改めて、「面白いラジオには『第三者の笑い声』が絶対に必要だ!」と思った放送でした。神吉ディレクターも、「たまにはスタジオを変えてみようかな」と話していました。ラジオを聴く際に、一つの参考になれば幸いだし、今後も放送がありますので聴いてみてください。14日の『さしよりからし蓮根』では、お笑いコンビ「レインボー」のジャンボたかおさんがゲストに来て、面白い放送になっているようですよ。こちらもradikoでは放送から1週間、楽しむことができます(『さしよりからし蓮根』2月14日放送分)。ボクの番組とあわせて、必聴ですよ!

PUSH!
『春名優輝PUSH!』

春名優輝PUSH! | ラジオ関西 | 2020/02/14/金 15:00-16:00

放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可