講演を聴いたOBには、大学紛争があった1968年、1969年以前に入学した卒業生もおり、「ここにいる大先輩がたは、大学進学率がおそらく10パーセント台の、国民の少数しか大学に行かなかった時代に大学で学ばれました。よく大学時代は勉強しなかったということをお聞きしますが、授業を受けなかっただけで自分で学ばれたはず。現在の大学は、学生も、大学を取り巻く環境も変化しており、大学ではしっかり学ばないといけない。お孫さんにはぜひ大学へいったら勉強しろ。昔とは違うぞと、励ましていただきたい」と呼びかけ、締めくくった。
講演の模様は、関西学院大学同窓会のホームページ「関西学院の近況について 関西学院大学ホームカミングデー2019 村田学長あいさつ」で聴くことができる。
変わる大学、背景に何が 2021年に学部再編の関西学院大学 村田学長「昔とは違う」
2020/02/17