少女に学ぶ”自由”のカタチ『長くつ下のピッピの世界展』 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

少女に学ぶ”自由”のカタチ『長くつ下のピッピの世界展』

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 今年で初版から75周年を迎える児童書『長くつ下のピッピ』の特別展が、神戸ファッション美術館(神戸市東灘区)で開催されている。

神戸ファッション美術館で開催中の「長くつ下のピッピの世界展」
神戸ファッション美術館で開催中の「長くつ下のピッピの世界展」(写真:ラジオ関西)

『長くつ下のピッピ』は“子どもの本の女王”と呼ばれたスウェーデンの児童文学作家、アストリッド・リンドグレーン氏が、風邪で寝込んでいた愛娘を喜ばせるために語った物語だ。

 天真爛漫で力持ちの9歳の女の子「ピッピ」が繰り広げる奇想天外な物語は、70言語以上で翻訳され世界中で愛されている。

 特別展『長くつ下のピッピの世界展』では、作者であるリンドグレーンの人となりや、物語を通して伝えたかったメッセージがひもとかれており、子どもの人権を尊重し続けたリンドグレーンの想いを知ることができる。

 また、同作品の挿絵を担当した女性画家のイングリッド・ヴァン・ニイマンが「ピッピ」をどう描こうとしたのか、数々の原画や模型とともに語られており、作品の世界観にどっぷりとつかることができる。

本の挿絵をもとに製作された”ごたごた荘”の模型
本の挿絵をもとに製作された”ごたごた荘”の模型(写真:ラジオ関西)

 世界が大きな変化の渦中にあった1940年代に、2人の女性が作り上げた理想の自由とは何だったのか……大人だからこそ見つけられる「ピッピ」の姿を感じ取ってほしい。



特別展「長くつ下のピッピ™の世界展」
会場 神戸ファッション美術館(神戸市東灘区向洋町中2-9-1 六甲ライナー「アイランドセンター」駅)
開催期間 2020年2月1日(土)~3月29日(日)
開館時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日 月曜
入館料 一般1,000円/大学生・65歳以上500円/高校生以下無料

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