神戸市で初のコロナウイルス感染者を確認 市長「想定内の事態。冷静に行動を」

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 神戸市は3日、市内で初めて新型コロナウイルスに感染した人が確認されたことを明らかにした。兵庫県内で感染者が確認されたのは西宮市に次いで2例目。

 神戸市によると、感染が確認されたのは神戸市に住む40代の男性で、先月27日から発熱の症状があり、2日から市内の病院に入院していたところ感染が確認されたという。
 男性の容態は安定しているものの、感染経路や渡航歴など詳しい情報についてはまだ明らかになっておらず、市の担当者によると、感染された方へのヒアリング調査は、3日午後にも行われる予定。

 久元喜造市長は「全国的に感染が拡がっている中で、想定内の事態」だと述べたうえで、「インターネットでは嘘の情報などもあるが、市民に冷静な行動をとっていただくためにも、引き続き、正確な情報を分かりやすく伝えていきたい」と話す。

報道陣の質問に応える久元喜造神戸市長
報道陣の質問に応える久元喜造神戸市長(写真:ラジオ関西)

 また兵庫県の井戸敏三知事はこうした状況を受けて「これが兵庫県での社会的感染の発端となるかどうかが懸念される。感染の拡がりが予想される場合は、対策本部で早急に対策する」と述べた。

 なお、兵庫県内で感染症の検査を受けた人の数が、今月2日時点で133件となっているほか、先月28日から設置されている県のコールセンターへは、昨日までの4日間であわせて938件の相談があった。(ラジオ関西ニュース)