なつかしの洋楽で至福の時を、電リクのDNA今に『名曲ラジオ三浦紘朗です』 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

なつかしの洋楽で至福の時を、電リクのDNA今に『名曲ラジオ三浦紘朗です』

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パーソナリティーの三浦紘朗とプロデューサーの井上正之助。洋楽一筋の二人による円熟の音楽番組。ラジコで聴く関東のリスナーも多い(写真:ラジオ関西)
洋楽一筋の二人、三浦紘朗と井上正之助による円熟の音楽番組。ラジコで聴く関東のリスナーも多い(写真:ラジオ関西)

 戦後、高度成長とともに人々の記憶に刻み込まれてきた洋楽。そんな名曲の数々をリクエストでつづる洋楽番組がシニアの支持を集めている。毎週水曜日午後6時から放送中の『名曲ラジオ三浦紘朗です』(ラジオ関西)。こよいひと時、あなたも青春時代に思いをはせてみては……。

 番組制作にあたるのは同世代の二人。パーソナリティーの三浦紘朗は1941年生まれ。高校時代を過ごした広島で、自作のラジオでラジオ関西の電波を受信。洋楽のとりこになった。1965年に入社し、2002年に退職後も洋楽番組を担当し続ける。

 プロデューサーの井上正之助は1940年生まれ。子どものころ、自宅近くに米軍キャンプがあり、米兵がしばしば自宅のピアノでジャズを演奏した。1964年に入社後は番組作り一筋。ともにラジオ関西が全国に先駆けた「電話リクエスト」を担当した。

 番組は井上がリクエストをもとに選曲。曲をかける順番である配曲にも心を配る。「青春時代に出会った曲は“初恋の音楽”とも言う。リクエストに込めた気持ちを大切にしたい」と井上。三浦も「季節の移ろいや、身の回りの出来事に絡めたリクエストにはセンスが光り、番組は音楽でつづる歳時記」と話している。30分に短縮した再放送は月曜から木曜の午前6時15分から。

パーソナリティーの三浦紘朗が、近況などとともに寄せられたリクエストに目を通し、丁寧に応える。いぶし銀の「三浦調」が響く番組に共感の輪が広がる(写真:ラジオ関西)
パーソナリティーの三浦紘朗が、近況などとともに寄せられたリクエストに目を通し、丁寧に応える。いぶし銀の「三浦調」が響く番組に共感の輪が広がる(写真:ラジオ関西)
プロデューサーの井上正之助。「曲の展開が単調にならないように、配曲にも心を配る」(写真:ラジオ関西)
プロデューサーの井上正之助。「曲の展開が単調にならないように、配曲にも心を配る」(写真:ラジオ関西)

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名曲ラジオ 三浦紘朗です (1) | ラジオ関西 | 2020/03/04/水 18:00-19:00

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