神戸地裁、傍聴は1メートル間隔で 新型コロナ対策、大法廷で傍聴席は3分の1に | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸地裁、傍聴は1メートル間隔で 新型コロナ対策、大法廷で傍聴席は3分の1に 12日から

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 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、神戸地方裁判所では12日から当面の間、傍聴人が法廷での傍聴の際に間隔を1メートル程度空けて着席する対策を取る。対象となるのは神戸地裁と神戸家裁(支部を含む)、簡易裁判所。

 最高裁判所では、傍聴人が隣り合わせにならないよう傍聴席に1席おきに着席する対応を6日から始めた。
 最高裁によると、厚生労働省などが学童保育で子供の座席を1メートル以上離して配置するよう周知していることなどを参考に決めたという。こうした例は過去にもなかった。

神戸地裁
神戸地裁「密閉空間となるため多数の傍聴人が見込まれる裁判の傍聴席はおおむね3分の1程度になる」

 神戸地裁は「法廷により異なるが、密閉空間となるため多数の傍聴人が見込まれる裁判の傍聴席はおおむね3分の1程度になる」としている。

 神戸地裁本庁で最も大きな法廷には傍聴席が約120席あるが、 この法廷で12日に開かれる刑事裁判の判決で実際に傍聴できるのは39席となる見込み。

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