史上初・センバツ中止「出場選手の健康、安全が最優先」

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 第92回選抜高等学校野球大会の臨時運営員会が11日、大阪市北区で開かれ、新型コロナウイルスの感染が拡がっていることを受け、大会の中止を決めた。1942~46年に戦争の影響で中断したことを除いては、大会が中止となるのは96年の歴史の中で初めて。

 今月4日の運営委員会では、「出場校が試合をする機会を最後まで模索する」という方針のもと、無観客での開催を前提に準備を進めて11日に再度協議するとされており、判断が注目されていた。以降も国内で感染者が増加し続けていることや、臨時休校となっている出場校があり、練習の実施状況などで足並みがそろっていないことが考慮された。加えて、安倍晋三内閣総理大臣が10日、全国規模のイベント中止を継続するように述べたことも大きく影響したとみられる。

 なお、兵庫からは、近畿代表として、2年連続3回目のセンバツとなる明石商が出場予定だった。

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