よしもとの若手お笑いコンビ「ネイビーズアフロ」（皆川、はじり）と、ラジオ関西の津田明日香アナウンサーがパーソナリティーを務めるラジオ番組『就活応援番組 ネイビーズアフロのレディGO! HYOGO』（ラジオ関西）。3月6日放送回「就活レディGO」のコーナーでは、加西市で小型モーター技術を核とした革新的なオリジナル製品を製造している伊東電機株式会社から、横山ななみさんと大貫友紀奈さんがゲストとして登場した。
横山さんは現在、得意の英語を活かして活躍中。就活生の頃は「英語に関わる仕事がしたい」と貿易会社や商社をメインで探していたというが、選択肢が幅広く就職先をどう探せばいいか分からなかったと、当時の悩みを振り返る。最終的に、海外に関わり、かつ地元である伊東電機に出会い、縁を感じて入社を決めたと話した。番組ではパーソナリティー陣からの無茶ぶりで英語での挨拶も披露した。
一方、伊東電機では植物工場開発の業務を担当している大貫さん。新卒時は、大阪で別の会社に就職するも、休日に実家で過ごしたときに地元のよさを痛感したことで、「やっぱり地元で働きたい」と転職を決意し、今に至る。当初は「今までの経験が（次の会社で）いかせるのかな」と不安を感じるも、ハローワークを通じて出会った現職の伊東電機では「面接だけでなく、実際に工場を見学させてもらったり、自分が配属される予定の部署の人たちとお話する時間をたっぷりとっていただいたことで、自分がここで働くというイメージがつきやすかったというのが大きかった」。ちなみに、転職の苦労について「就活と全然違った」と大貫さんはいう。「就活はみんなでヨーイドンという感じだが、転職はひとりでの戦い。選考のスピードも速く、即戦力を求められているので、こちらのレスポンスも早くしなければいけなかった」。加えて、働きながら次の就職先を探す大変さもあったことも明かしていた。
最後に2人は「就活で大切なのは情報収集。ネットや知人の紹介などを通して会社を知る事を意識してほしい」（横山さん）、「自分自身や自分の環境を、いろんな角度から見てほしい。冷静さが大事だと思う」（大貫さん）とそれぞれ就活生にアドバイスを送った。ネイビーズアフロの皆川、はじり、津田アナは今放送を通じて、就活は情報戦であることや、俯瞰的な視点を持つこと、自己分析の大切さを実感していた。
