サッカーのJリーグは12日、3月18日(水)から3月29日(日)に開催予定の2020明治安田生命Jリーグのすべての試合(J1、J2、J3)について、開催延期を決定したと発表した。延期が決定した試合の代替開催日およびチケットの取り扱いについては、決定次第告知するという。Jリーグは2月26日から新型コロナウイルス感染予防対策および拡散防止策として、試合を行わない状況が続いている。
今回の開催延期の決定に伴い、神戸を本拠地とするJ1のヴィッセル神戸では、3月18日(水)のホームゲーム、柏レイソル戦(ノエビアスタジアム神戸)と、3月22日(日)のアウェイゲーム、北海道コンサドーレ札幌戦(札幌ドーム)の2試合が延期の対象となる。神戸はホームページを通じて、「延期が決定した試合の代替開催日および3月18日(水)柏レイソル戦のチケットおよび駐車券の取り扱いについては、決定次第お知らせいたします。対象試合のチケットは破棄せず保管いただきますようお願いいたします」と呼び掛けている。
Jリーグは、9日、全実行委員が集まる会議を行い、3月いっぱいの公式戦の延期を決め、4月3日の再開を目指し、全力を尽くして次に向けて努力していく旨、申し合わせを行っていた。それを踏まえて、12日の実行委員会、理事会で、開催の再延期を決定した。
Jリーグ3月中開催せず延期に J1・神戸はさらに2試合が対象
2020/03/12