兵庫県は12日、新型コロナウイルスの感染が広がっていることを受け、県立学校あわせて176校の臨時休校を、春休みが始まる前日の23日まで延長する。3日から始まった臨時休校は、15日までの予定だった。
県はまた、各市町にも延長を要請した。神戸市が11日、県の要請に先駆けて市立学校園の休校期間延長を決めている一方、明石市、養父市、香美町、新温泉町の4市町は16日からの再開を見込んでおり、県との判断が分かれている。
休校期間中は2日間を限度として、午前中のみ登校できる日を設ける。登校日の部活動は2時間以内であれば認める。