新型コロナウイルスの感染拡大によりインターネットでのオークションでマスクが転売され、品薄に拍車をかけている。
政府は15日午前0時からマスクの転売を禁止したが、ドラッグストアなどでは今も品薄の状態が続いている。
マスク不足を解消するため、経済産業省は国内マスクメーカーの設備投資を支援。これを受けメーカー側はフル生産で増産しており、通常の約3倍の1週あたり1億枚を供給するペースとなり、3月は6億枚規模で供給する。
マスク転売禁止、違反すれば1年以下の懲役か100万円以下の罰金、もしくはその両方が科される。フリマアプリ「メルカリ」、オークションサイト「ヤフオク!」などでは、すでにマスクの出品が禁止されている。