中国の電子商取引大手、アリババグループ創業者のジャック・マー氏から、一般社団法人日本医療国際化機構に寄贈された医療機関向けマスク100万枚のうち、同機構から兵庫県に分けられた1万枚が、16日、県内の病院に配られた。新型コロナウイルス感染症対策に活用される。
医療機関向けマスク(KF94規格)1万枚は、日本が中国に対し防護服を送った返礼として寄贈されたもの。感染症指定医療機関である県立の4病院に分けられており、内訳は尼崎総合医療センターに3,700枚、加古川医療センターに2,400枚、丹波医療センターに1,800枚、淡路医療センターに2,100枚となっている。なお、配布量については、全国的に、病院ごとの使用枚数に応じて決まったという。
兵庫の県立4病院にマスク1万枚届く 中国・アリババグループ創業者が寄贈 新型コロナ
2020/03/16