NTTドコモは18日、5G(ファイブジー・第5世代の移動通信システム)を使用したスマートフォン向けのサービスを、25日から始めると発表した。これにあわせ、18日午後に大阪市内で、5G通信に対応したドコモの新しいスマートフォン6機種を報道陣に初めて公開した。
ドコモでは、データ通信量で100ギガバイトを上限とする大容量プランを月額7,650円で提供する(複数の割引サービスを適用すれば、4,480円から利用可)。当面はキャンペーン期間としてデータ量に上限を設けず、無制限にする方針という。
5Gが使えるエリアは今月末の時点で、全国に150か所。兵庫県内では、JR新神戸駅や阪神甲子園球場、ノエビアスタジアム神戸の3か所となる。
関西では4月中に、近畿2府4県各地の少なくとも1か所に5Gの基地局が整備される計画だ。