波瑠・成田凌が16歳から50歳の男女を表現 『弥生、三月 -君を愛した30年-』 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

波瑠・成田凌が16歳から50歳の男女を表現 『弥生、三月 -君を愛した30年-』

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©2020「弥生、三月」製作委員会
©2020「弥生、三月」製作委員会

 OSシネマズ ミント神戸、TOHOシネマズ西宮OSなどで、全国東宝系にて3月20日(金・祝)から公開中の映画が、『弥生、三月 -君を愛した30年-』。

©2020「弥生、三月」製作委員会
©2020「弥生、三月」製作委員会

 波瑠と成田凌が、互いに惹かれながらすれ違う男女を丁寧に演じる。2人が出会う16歳から、20代・30代・40代と別々に人生を歩み、ラストシーンの50歳になるまでの物語を描く。

『同期のサクラ』『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』など、 数々の大ヒットドラマを生み出してきた脚本家・遊川和彦がメガホンを取り、運命で結ばれた“二人の30年”を“3月だけ”で紡ぐ、激動のラブストーリー。30年の間に起こった様々な出来事が伝えられる作品は、全編を通して、すべて3月のシーンだけで構成されている。

 1986年3月1日に、運命的な出会いを果たした弥生と太郎のふたりがこの物語の主人公。

「もし、40過ぎても独身だったら俺が結婚してやるよ!」と告白するほど、お互いにひかれ合っていたのだが、親友・サクラを病気で亡くしたことが原因でふたりとも思いは伝えられないまま時間が経ってしまう。

©2020「弥生、三月」製作委員会
©2020「弥生、三月」製作委員会

 子どものころに描いた夢に挑み、結婚や出産を経験するなど、それぞれが別々の人生を選び、歩んでいた。そして現在、30年の歳月を越えて、亡き友人サクラからカセットテープでメッセージが届く。

 桜が咲いて、散って、ひな祭りや卒業式があって……。3月は1年の中で一番ドラマチックな月なのだと語る、遊川監督。2011年の東日本大震災もまた、3月の出来事だったことを意識している。山あり谷ありの人生の険しさと、それを乗り越える人間のしたたかさがテーマだ。

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