北播磨総合医療センター、新型コロナ影響で風評被害 兵庫、大阪の感染者計247人に | ラジトピ ラジオ関西トピックス

北播磨総合医療センター、新型コロナ影響で風評被害   兵庫、大阪の感染者計247人に

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 4人の医師らが新型コロナウイルスに感染し、外来や救急診療を停止している小野市の北播磨総合医療センターの職員やその家族、患者らが風評被害に遭っていることがわかった。

 センターによると3月10日に70代男性医師の感染確認を発表して以降、職員や患者らがばい菌扱いされ、引っ越しを業者にキャンセルされたり、タクシーの乗車拒否に遭ったりした。職員の家族が勤務先から出勤停止を命じられた例もあったという。

北播磨総合医療センター・ホームページ
北播磨総合医療センターはホームページで理解を呼び掛け(北播磨総合医療センター公式ホームページより引用)

 センターはホームページを通じて「これら誹謗中傷・風評被害に対しては、行政窓口に相談するとともに、内容によっては名誉毀損、精神的苦痛、経済的損失に対する問題となる場合もある」としており地域住民の理解と協力を呼び掛けている。

 なお、兵庫県内で確認された感染者は23日までに113人(うち死者6人)。大阪府内では134人(うち死者2人)。

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