新型コロナ、アスリートの感染に「ここまできたか」街の声 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

新型コロナ、アスリートの感染に「ここまできたか」街の声

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■Jリーガー初の感染  J1神戸・酒井選手「ウイルスどこに潜んでいるか…」

 兵庫県では30日、新型コロナウイルスに感染し入院していた80代の女性が死亡。新たに県内在住の20~50代の男女4人の感染も判明した。関西労災病院(尼崎市)に勤務する30代の男性医師も含まれている。

■兵庫での感染者は137人・うち死者11人(3月30日・午後10時現在)

 このうちサッカー・J1のヴィッセル神戸DF・酒井高徳選手(29)が30日、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性反応が出た。感染経路は判明していない。Jリーグの選手で感染が確認されたのは初めて。

ヴィッセル神戸・酒井選手
ヴィッセル神戸・酒井選手「ウイルスはどこに潜んでいるかわからない」(Photo by T.MAEDA)

 酒井選手はクラブを通じ「ウイルスはどこに潜んでいるかわからない。自分以外の感染がないことを心から祈るしかない」などとコメントした。
感染拡大を受け、Jリーグは2月下旬から公式戦を中断、J1は5月9日の再開を目指している。

 27日にはプロ野球・阪神が新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査を受けた藤浪晋太郎投手(25)、伊藤隼太外野手(30)、長坂拳弥捕手(25)の3選手が、いずれも陽性と判定されたと発表。

三宮駅前
20代男性「コロナのまん延、本当に実感した」(神戸・三宮で)

■尼崎市・20代男性は(神戸・三宮駅で)

「ここまできたのか、というのが正直なところです。阪神・藤浪選手の感染に、亡くなった志村けんさんもそう。感染者の増加は毎日見聞きしますが芸能人やプロスポーツ選手が感染した、って聞くと本当にまん延しているんだなと痛感します」

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