J1・神戸、酒井高徳のSNSに多数のエール「謝ることない」「復活願ってる」

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 30日、新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことが確認された、サッカー・J1のヴィッセル神戸DF酒井高徳。同日夜に投稿された酒井自身のインスタグラムに、ファン・サポーターから多数の励ましや激励のコメントが送られている。

酒井
ヴィッセル神戸の酒井高徳(Photo by T.MAEDA)

 インスタグラム上では、冒頭に「今回はサポーターの皆さんや一般の方々、Jリーグ関係者、すべての選手、スタッフ、その家族やご友人に不安とご迷惑をおかけしてしまうことになり、本当に申し訳ございません」と謝罪した、酒井。「自分もプロフェッショナルという精神を掲げ仕事をしていることを自覚し、人数の多い場所に行かない、消毒や手洗いをする等、気をつかって生活をしておりました」と述べるように、細心の注意を払っていただけに、「このようなことになり、大変情けなく思っております」と、本人も大変ショックを受けているようだ。

 そのなかでも、「今、自分から発信できることは、コロナウィルスは、本当にどこに潜んでいるかわからないということ」とつづったのをはじめ、丁寧に現状と今の心境をインスタグラムを通じて伝えている酒井。彼に対して、本人やクラブのSNS上では、「申し訳ないなんて思う必要ない」「大変なときに公表してくれてありがとう」「誰ひとりゴートクを責める人はいない」「しっかり治して元気な姿を見せて」「みんなで乗り越えましょう」「コロナに負けるな」など、数多くの励ましのメッセージが寄せられている。それは現所属の神戸や、プロの道を歩み出したアルビレックス新潟のサポーターだけでなく、全国各地のJクラブのサポーター、海外のサッカーファンからのものも。さらに、前所属クラブであるドイツのハンブルガーSVの公式SNSでも、酒井の回復を願うメッセージが掲載されるなど、酒井が携わってきた各方面からエールが送られている。

 日本代表やヨーロッパでのプレー経験も豊富な酒井は「普段から模範的な選手」(神戸の三浦淳寛スポーツダイレクター)であり、メディアに対しても常に真摯に取材対応するのをはじめ、サポーターへの気遣いも欠かさず、事あるごとにしっかり発言できる人徳者。そういったプロフェッショナルでさえも、この新型コロナウイルスに罹患してしまうことに、クラブのみならず、サポーター、市民にとっても、大きな戸惑いと動揺はあるだろう。それでも、また普段の生活が戻って、サッカーを大いに楽しめる日が来るよう、今は酒井をはじめとする、新型コロナウイルスで苦しむ人々の一日も早い快復を願うばかりだ。

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ヴィッセル神戸の酒井高徳。1日も早い快復をサポーターは願っている(Photo by T.MAEDA)

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