就活生なら知っておきたい「企業が学生を選ぶ視点」 経済学部教授が教えます | ラジトピ ラジオ関西トピックス

就活生なら知っておきたい「企業が学生を選ぶ視点」 経済学部教授が教えます

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 よしもとの若手お笑いコンビ「ネイビーズアフロ」(皆川、はじり)と、ラジオ関西の津田明日香アナウンサーがパーソナリティーを務める『就活応援番組 ネイビーズアフロのレディGO! HYOGO』(ラジオ関西)。4月3日放送回の「就活レディGO!」のコーナーでは、前回に引き続き、甲南大学経済学部の石川路子教授をゲストに迎え、『企業が学生を選ぶ視点』をテーマに、番組内で就活トークを展開した。

集合
(写真:ラジオ関西)

 企業が新入社員に求めているのは、「伸びしろがあるかどうか」だと話した、石川教授。具体的には「(面接などで)どんな経験や努力をしてきたかを伝えること」だと言い、さらに「完璧であることをアピールするよりも、自分が取った行動を伝える方が大切」だと補足。ネイビーズアフロの皆川が「例えば優勝した経験を話すとしても、優勝した事実より、その過程を伝える方が良いんですね?」という言葉に、石川教授は「その通りです!」と同意していた。

甲南大学経済学部の石川路子教授
甲南大学経済学部の石川路子教授(写真:ラジオ関西)

 続けて、話題に上がったのは、「グループ面接ではどこを見られているのか?」。この点において、「他人を思いやれる姿勢があるかどうか」をポイントにあげた石川教授は、「人の意見を吸収したり、あまり発言できていない人にも話を振って、チームをコーディネートできているかを主に見られている」と面接の意図を説明し、『協調性』が求められていることを明かした。

 最後に、津田アナから「面接に落ちて落ち込んでしまった時はどうすればいいですか?」という問いに石川教授は、野球のドラフト会議を例えに「チーム内で、どんな人材(選手)が欲しいか話し合って、『今年は野手を採ろう』となると、どんなに良いピッチャーでも受かりませんよね」と話す。「要は、企業が欲しい人材と自分がマッチしなかったということ。企業のホームページでは求める人材が具体的に書かれているので、リサーチが大事」と、企業研究の重要性も説いていた。この放送を通して、ネイビーズアフロの皆川、はじり、津田アナは、なかなか知ることのできない企業側の視点について多くの学びを得ていた。

ネイビーズアフロの皆川とはじり
ネイビーズアフロの皆川とはじり(写真:ラジオ関西)
ラジオ関西の津田明日香アナウンサー(写真:ラジオ関西)
ラジオ関西の津田明日香アナウンサー(写真:ラジオ関西)

番組写真

『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』
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『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』2020年4月3日放送回

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ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO | ラジオ関西 | 2020/04/03/金 23:00-24:00

放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

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