「あおり運転、録画中!」兵庫県警がステッカー作成 新型コロナ影響、交通量減少で油断禁物?春の全国交通安全運動

LINEで送る

この記事の写真を見る(2枚)

 春の全国交通安全運動が6日から15日まで展開されている。

 神戸市中央区の兵庫県警・本部前で行われた白バイの出発式では加藤晃久本部長が「新型コロナウイルス感染拡大の影響で市民の外出が自粛ムードのなか、後を絶たないあおり運転や飲酒運転の取り締まりを強化し、警察の存在感を最大限に発揮してほしい」と訓示した。ウイルス感染を警戒し、マスク姿の警察官が白バイやパトカーで出発した。

兵庫県警・出発式
白バイ隊もマスク着用で出発(神戸市中央区の兵庫県警・本部)

 兵庫県内では1月から3月までに起きた交通事故は4605件と前年に比べて速報値で947件減少した。死者は26人(前年比1人減)、負傷者は5436人(前年比1271人減)。新型コロナウイルス感染拡大による交通量減少との関連については不明。

 兵庫県警では「新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛ムードで、確かに交通量は少ない。しかしかえって車の流れが良いためにスピード超過やあおり運転がはびこる傾向がある」と分析。取り締まりを徹底する。

 前を走行する車との距離を詰める「あおり運転」。兵庫県警はあおり運転の社会問題化を受けて取り締まりを強め、県内で2018年に道路交通法違反(車間距離不保持)で摘発された件数は1782件と全国最多に。前年・2017年の7.5倍を超えた。

ドライブレコーダーの図柄とともに…(提供・兵庫県警)
「あおり運転、見てますよ!」ドライブレコーダーの図柄とともに…(提供・兵庫県警)

 兵庫県警は春の全国運動で、あおり運転撲滅を狙い「あいおいニッセイ同和損保」が共同でステッカーを作成、ドライブレコーダーの図柄とともに「録画中 接近注意!!」と表示している。

関連記事