注目の吉本若手芸人「紅しょうが」の熊元プロレスと稲田美紀が、ラジオ関西の番組に出演し、結成秘話などを語った。
もともとは、別々のコンビで 活動していたが、お互いが解散のタイミングで相方を探すことになった。声をかけたのは2年先輩の稲田の方だ。
「ゆりやんレトリィバァに『いい子おる?』って聞いたら『熊元プロレスっていう子がいるよ!』って言われたんで、ツイッターのダイレクトメールで“ご飯行こう!”って送って……」(稲田)
ところが、熊元は「ほぼ初対面で会ったこともない人から『ご飯行こう!』って、もう『コンビ組みたい!』っていう下心しかないじゃないですか」と、稲田の気持ちを見抜いていた。
熊元は続けて「しかも私のネタ見たことなかったんですよ。私のことなんも知らない状態で……、そんなやつ、信用できないじゃないですか~」
そして、稲田は本格的なインドカレーのお店に、後輩の熊元を連れて行ったが、熊元は「私、辛いの苦手で、でも残したら怒られると思って無理やり食べているときに『組もう!』って言われて、焦って『組みます』って……」(笑)。
紅しょうがは、この4月から吉本若手芸人が週替わりでパーソナリティーを務めるラジオ番組『よしもと☆のびしろアワー』(ラジオ関西)の第2週『紅しょうがのきざまんといて!』を担当する。
番組で行う「がっつりつかませてー!」というコーナーでは、熊元が漫才のツカミでやってる「女子―! 言うてる間にクリスマスやでー、マフラー編み始めや~!」など、女子にアドバイスするネタを、リスナーにも一緒に考えてもらう。
また、もう1つのコーナー「私達の恋捨場」は、リスナーの「不幸な恋愛体験」を送ってもらい、紅しょうがが共感、同調し、「一緒に不幸を背負いましょう」というものだ。