休業を求める業種にはキャバレーやナイトクラブ、スナック、バー、ネットカフェ、映画館などを挙げ生活必需品以外を扱う商業施設も含む。
■食事をする場、もっと大事に……卸業者
「食材の卸をしています。ナイトクラブやキャバレー、バーと違って居酒屋さんは食事が占める割合が大きいですからね。補償については食事を提供するお店を優先しないと気の毒ですよ。お酒は飲まなくても食事は大切なファクターですから」(50代・生鮮食料品卸業)
休業要請を15日から発令する兵庫県の井戸知事は休業補償について「損失補償はできないが協力への何らかの対応を検討したい」と説明。
兵庫と大阪は足並みをそろえ、国が自治体向けに創設する1兆円の臨時交付金の活用を念頭に休業の協力施設への経済支援を検討する。