尼崎市在住の男性が(29)が、新型コロナウイルス対策への融資名目で現金約40万円をだまし取られ14日、尼崎南警察署に被害届を出した。
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10日、男性が市内で営む飲食店に「緊急特別貸付のご案内」と書かれたファクスが届き必要事項を書いて送り返したところ、融資会社を名乗る男から電話で「コロナ対策のために低金利で支援している。融資をするために保証金が必要だ」などといった説明を受け、指定された銀行口座に現金約43万8000円を振り込んだ。
男性が保証金を振り込んだ後、さらに現金を要求されたため不審に思い被害に気付いたという。尼崎南警察署が詐欺事件として調べている。