経済支援「大阪と同一水準難しい」休業要請協力にどう応える?井戸・兵庫県知事 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

経済支援「大阪と同一水準難しい」休業要請協力にどう応える?井戸・兵庫県知事

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 兵庫県の井戸知事は15日、休業要請に協力する事業所などに対して国の臨時交付金なども活用し、支援金を給付する方針を明らかにした。

 大阪府の吉村知事が休業要請に応じた中小企業に支援金100万円、個人事業主に50万円を支給し費用は市町村と折半する。5月の大型連休明けの実施を検討している。

 一方、井戸知事は「大阪とは財政力に差があり、その水準では対応できない」と発言。阪神・淡路大震災からの復興に伴う借金が残り財政再建のなか、大阪府と同一水準の維持は難しいとした。週内にも兵庫県独自の支援策をまとめる。

井戸・兵庫県知事
井戸・兵庫県知事「阪神・淡路大震災からの復興に伴う借金が残る」大阪と同一条件の経済支援に難色

 財源については国の臨時交付金を活用し、足りない場合は、県の財政から支出。県と市や町の負担比率を2対1とする可能性が高い。

 兵庫県の新型コロナウイルスの感染者は15日に20人が確認され県内の感染者総数は423人。大阪府では74人の感染が判明し968人にのぼった(4月16日 午前0時現在)。

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