タイのイスラム教のココナッツカレーで鶏肉とじゃがいもの『マッサマン』、パキスタンのトマトとカシューナッツを使った『マイルドチキンカレー』、日本の酒粕を使った白いカレー『酒粕のカレー』です。
――思い入れのあるレトルトは?
『ガンボ』です。最初にレトルトにした、アメリカ南部の鶏肉とオクラのスープです。珍しいものでは『ブラジル風ピラルクのココナッツ煮込み』、『イタリア風コオロギのトマトカレー』、『パキスタン風羊の脳みそカレー』があります!
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たとえばマレーシアのように、さまざまな人種と文化が入り混じる地域の料理は特においしいという本山さんは、レトルトのパッケージに、料理の説明やその国の紹介の添え書きも忘れない。1つ650円から、ホームページや小売店などで販売中だ。
「新型コロナウイルスで不安になったり、虚無感を感じる人もいるでしょう。でも明けない夜はありません。希望を持って、みんなで乗り越えていきましょう! ひとりではありません!」と力強いメッセージを残してくれた本山さん。しっかり栄養を摂りながら、食卓で世界旅行の気分を楽しんでみては。(取材・文=國松珠実)
※なお、4月17日の『おはよう朝日です』(朝日放送テレビ)にも出演した本山さん。今月28日までの期間限定で、本山さん監修の書籍『全196カ国 おうちで作れる世界のレシピ』を販売中です。さらにレトルトとのセットや、オンライン料理教室とのお得なセットも。元気にコロナをのりきるために、家庭での楽しい過ごし方の一つとしていかがですか。
https://camp-fire.jp/projects/view/161154
「世界のごちそう博物館」
https://www.palermo.jp/