兵庫県職員の先輩社会人がアドバイス！就活成功のカギは「情報収集」と「自己分析」

2020/04/21

　よしもとの若手お笑いコンビ「ネイビーズアフロ」（皆川、はじり）と、ラジオ関西の津田明日香アナウンサーがパーソナリティーを務める『就活応援番組ネイビーズアフロのレディGO! HYOGO』（ラジオ関西）。4月17日放送回、「就活レディGO！」のコーナーでは、兵庫県産業労働部労政福祉課の石田愛子さんと政安郁枝さんがゲストとして登場した。

　1つめのテーマ『Uターン就職』についてさっそく話を聞いてみると「地元で就職すると、実家暮らしなら生活基盤が安定するし、ひとり暮らしだとしても頼れる人が、そばにいる。安心しながら働けるというメリットがある」と話す政安さん。津田アナが「情報収集はどのようにすれば良いか」と聞くと「私達が運営する、『兵庫で働こうマッチングサイト』を使えば、県内企業の求人や就活イベントの情報が集められ、アプリでは希望業界の求人が掲載されたときに通知が来たり、300社以上の企業情報を調べることができる」（政安さん）と回答した。

　次は『ワークライフバランス』をテーマにトークを進行。兵庫県では10年前から働き方改革に取り組み、今でも各企業へ向けて無料研修の提案なども行っている、と話す石田さん。彼女は4歳と8歳の子どもを育てながら働くお母さんとして「兵庫県は子育てがしやすい県」だとコメントしていた。

　3つめのテーマ『情報量と自分を考える機会について』では、「就活生が周りと差をつけるためには、情報量の多さが大切」だと話す政安さん。必要な情報をどう収集しているのかという津田アナの問いには「早めに行動して、触れられる情報には触れておくこと」だと、余裕を持つことの大切さについて話していた。

　最後に2人は「自分の納得できるように、自分で考えて行動してほしい」（政安さん）、「チャンスは1回ではないので飛び込んでみて、『一生の仕事を見つけなきゃ！』と背負い込むより楽しむ心を持ってほしい」（石田さん）とそれぞれ就活生へエールを送った。

　ネイビーズアフロの皆川、はじり、津田アナは今放送で、就活は情報収集を通して、自分を見つめられる機会であることに改めて気付きを得ていた。