女子中学生レーサーJuju F4開幕戦6月に延期へ 絶好調で本番待つ マシンのデザインも完成

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 日本人最年少のフォーミュラ・カー・ドライバー、「Juju(ジュジュ)」こと野田樹潤さん(14)がデビューを目指す5月9日の「デニッシュ F4 チャンピオンシップ」が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で6月に延期されることとなった。思うにまかせない練習走行のなかで、コースレコードを更新するなど絶好調だっただけにチームとしては残念だが、「この状況での延期は当然」と受け止め、調整を続けていく。

 チームは5月9日の開幕に向けて、大詰めのテスト走行を続けていた。舞台となるパドボーグパーク・サーキットでの4月5日のテスト走行では、2番手に1.3秒の大差をつけるトップタイムをマーク。4月17日には、サーキットのコースレコードを0.2秒更新。その後もレコードを塗り替えF4初の58秒台に突入していた。

 ただ、ウイルスはデンマークでも猛威を振るっている。元F1レーサーで、父親であり監督でもある野田英樹さん(51)は「いつ延期になってもおかしくない状況」と話していただけに、今回の決定については「当然」と冷静に受け止めている。

 一方、チームでは、テストカーのカラーリングが完成した。これまで通り、「T-POINT」「MIKI HOUSE」を主体とし、赤と白、青と黄を基調に配色した鮮やかなデザイン。本番で使用するマシンもほぼ同様の仕上がりになる予定だ。Jujuは「立派なブランド名を背負って参戦させていただけることに改めて感謝しています。本番は甘くないけど、緊張感を持って走り、成長した姿を見せられるよう頑張ります」と話している。

鮮やかな塗装が施されたマシン。サーキットでも観客の目をくぎ付けにするはずだ。
鮮やかな塗装が施されたマシン。サーキットでも観客の目をくぎ付けにするはずだ。
タイムを次々に塗り替え、好調を維持するJuju
タイムを次々に塗り替え、好調を維持するJuju

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