会社全体で取り組む「効率化」、1dayインターンシップで体感　物流サービス業・ミラク【『就活レディGO』アーカイブ】

2020/05/08

　よしもとの若手お笑いコンビ「ネイビーズアフロ」（皆川、はじり）と、ラジオ関西の津田明日香アナウンサーがパーソナリティーを務めるラジオ番組『就活応援番組ネイビーズアフロのレディGO! HYOGO』（ラジオ関西）。2019年8月9日放送回では、前週に引き続き、学生5名と一緒に企業を巡る「1dayインターンシップ」の様子を紹介。食品の卸・小売事業のほか、物流のアウトソーシング事業をおこなっている株式会社ミラク（本社：神戸市）を訪問した。

　企業の案内担当者への質問コーナーでは、同社営業部の竹内さんが志望理由を聞かれた際、「社長がめちゃくちゃいい人だったので」と即答。「もともと『人とかかわる仕事がしたい』とザックリ考えていた」という竹内さん。就活をすすめていくと、どんな仕事でも人と話す（関わる）ということに気づき、社長の人柄と会社の雰囲気で入社を決めたという。

　また、入社してからの“ギャップ”について、「残業が少ないことにギャップを感じた」という竹内さん。「環境整備をして無駄な時間を省くことで、作業を効率的にまわして仕事が早く終わるように取り組んでいる」と、効率化が労働環境の改善にもつながっているようだ。

　さらに、「若い社員の方が働きやすい環境の理由やポイントは？」という質問には、「1つは、その人にしかできない仕事をなくす取り組みをしていること。もう1つは、なにか失敗したときにその人を怒るのではなく、システムに問題があったということで先輩社員が一緒に仕組みを見直してくれるところ」と、竹内さんは同社の利点を挙げていた。

　その後、施設内見学と箱詰め作業を体験した一行。今回のインターンシップを通して「無駄を出さないための理念と行動が伴っているところが働きやすい理由だなと思った」、「改善に対する意見を新入社員でも言いやすい環境なのがよい」、「会社の環境を良くしていこうという意識の高さにびっくりした。マニュアル化することにより、仕事の効率も上がって残業が減ることにつながっていると思った」、「ミラクさんで取り組んでいる改善は、すぐにでも自分の生活で実用できると思った」、「情報が可視化されていることによって、改善点や変更点が目に見えるとモチベーションアップにつながっていると感じた」と、同社の業務や雰囲気を体感できただけでなく、各自が効率化や改善を続けることの大切さについて学ぶことができた。