日本プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)2部の西宮ストークスは、8日、PGの岸田篤生(24)と来季も契約を継続すると発表した。
B1の京都ハンナリーズを経て、2019-20シーズンから西宮に加入した岸田。京都時代は出番に恵まれなかったが、西宮では開幕戦で先発起用されたのをはじめ、全47試合に出場。プロ2年目で飛躍の1年となった。一瞬の隙をついて強気に敵陣に攻め込み、持ち味のシュートを高確率で沈めるなど、エナジーあふれるプレーでチームを牽引。特に2020年1月4日の東京エクセレンス戦では1試合で38得点を記録しキャリアハイを更新。このゲームで記録した「9本の3ポイントシュート成功」はリーグ最多タイの大記録だった。
岸田はクラブを通じ、「目標はもちろんB2優勝、そしてB1昇格です。今シーズン以上のアグレッシブなプレーで、チームの勝利に貢献してみせます」とコメントを出した。