日本プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)2部の西宮ストークスは、12日、外国籍選手の劉瑾(30)と来季も契約を継続すると発表した。西宮の契約継続は3人目。
中国出身の劉は2メートル2センチの大型センター。高校時代に来日し、天理大学(奈良県)を経て2013年に和歌山クラブに入団。Bリーグが発足した初年度(2016-17シーズン)はB1の大阪エヴェッサでプレーした。西宮には2019-20シーズンから所属。外国籍選手の登録枠や若手の台頭などで8試合の出場にとどまったが、11月から12月にかけて主力選手のドゥレイロン・バーンズが欠場した際には、堅実で粘り強いプレーでチームを支えた。
劉はクラブを通じ、「来シーズンも西宮でプレーすることができて、とてもうれしい。これからも成長し続け、優勝を目指す」と抱負を述べている。